今回の震災で、海外の自動車や電機メーカーの多くは、部品不足から生産に支障をきたしております。改めて日本製部品の優秀さを認識したとの意見も外電から伝わってきました。日本人であることに自信をもって、これからも頑張りましょう。
さて株式市場は、政府の対応の遅さ、原発事故情報の不透明さ、さらに首都圏を巻き込む節電・停電、農作物や漁業への悪影響などの情報が入り乱れており、これからも上下に振られる相場になる可能性は高いでしょう。
しかし、このようなときこそ、瞬時の株価に一喜一憂することのないよう、冷静な対処をしてもらいたいものです。
大切なことは自分なりに軸足をきっちり定めておくことです。自らの立ち位置が定まっていれば、「どん底で投げ売りをしたり、目先のスッ高値を買ったり」することはありませんし、どう行動すればこの波乱相場で勝ち抜いていけるかが分かってくるはずです。
話は変わりますが、国民生活センターによると、地震が起きた11日以降、震災悪質商法が多発しているようです。
「義援金を募っているので、金銭を要求」したり、「売り上げの一部を義援金にするので、北海道産のカニを買ってほしい」また、「チャリティーを騙ったもの」など様々な手口で金銭を要求してきますので、十分にご注意下さい。
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