放射性物質の土壌汚染や、海洋汚染の拡大が懸念されておりますが、米ピッツバーグ大学放射線医療センターのJ・グリーンバーガー教授のチームは先日、赤ワインなどに含まれるレスベラトロールという物質に放射線被爆に対する防御効果があるとの研究成果を発表しました。
大規模な原子力災害が発生したときに放射線を防御、緩和するものを開発・発見するために設立された同研究所は、緊急時に大量に輸送・保管できるものとしてこのレスベラトロールが現在のところ最適と判断しております。
動物実験ではレスベラトロールで健康寿命を延ばすことに成功しており、いまは糖尿病治療の臨床試験が行われようとしております。薬として承認されれば、初めての「長寿の薬」になる可能性もあります。
さらに、J・グリーンバーガー教授は、レスベラトロールがマウスの放射線障害を防止する実験結果を発表しました。人間でも同じことが可能なら、レスベラトロールは初めての抗放射線薬となるかも知れません。しかも、毒性はないので注射しても安心です。
因みにこのレスベラトロールを赤ワインから直接摂取するには、毎日750本飲まなければ、放射線から身を守る効果は期待できないようです。
当社のオリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』で、今後大化けが予想される「レスベラトロール関連銘柄」を精査したいと思います。
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