6月28日のこのコーナーでも指摘しましたが、“活断層トリオ”のひとつ、「牛伏寺断層」で6月30日に震度5強の大きな地震が起こりました。
しかし、残りの2つの活断層(立川断層・双葉断層)の危険度は、今回とはケタ違いと云われております。
まず「立川断層」で地震が起きたら、東京23区は壊滅的な被害を受けると予想されているのです。土砂崩れで多摩川をせき止めている小河内ダムの決裂により、すさまじい濁流が東京都を中心に襲い、膨大な被害となりそうなのです。1963年にバイオントダムが決裂したイタリアでは、2000人以上が死亡しました。
さらに深刻とされているのが、「双葉断層」です。福島第1原発の北西約30キロから南東に下って福島第2原発至近を走るこの断層がハジケたら、今度は本当に原発が崩壊し、大量の高濃度汚染水が街中に放出される可能性もあります。
しかし、地震が来るかも知れないと云われても、日本で暮らしている以上、そう簡単に引っ越すわけにも行きません。どこへ行こうが地震のリスクは避けては通れません。
東日本大震災を教訓に日ごろから、万が一に備えておくしかないのでしょう。今回の大災害(余震・放射能漏れなど)に慣れっこにならず、今後も十分な注意が必要です。
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