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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

放射線測定器の需要が急増

 

堀場製作所と日立アロカが、空気中の放射線量を測る「放射線測定器」(ガイガーカウンター)を増産することを発表しました。
 
堀場は大震災直後に生産ペースを月産400台に引き上げておりましたが、同1600台に増やします。日立アロカも月間生産台数を前年の20倍に当たる1万台に引き上げます。福島県などの小中高校からの引き合いが急増しているためです。
 
原発事故以降、放射線測定器の需要は急増しており、必要に応じて今後も生産台数を引き上げる予定のようです。
 
増産する携帯型測定器は、微弱な放射線量を正確に測ることができる上、持ち歩けるので、固定式の放射線量常時監視システムでは分からない線量が把握できます。
 
震災直後は企業の生産拠点などからの受注が中心でしたが、復興が進むにつれ、学校や公共施設などからの大量の発注が相次いでおります。
 
もともと、国が「原発は安全」と言っていたので、国内メーカーは多くは生産していなかったのが実情なのですが…。震災後、すでに4カ月超が過ぎても、目だった改善のない原発事故ですが、「放射線測定器など不要!」と云える日本に一刻も早く戻ってもらいたいものです。
 
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