昨年、外国人が買い越した日本株は3兆2105億円ですが、このうち2兆円が中国系ファンドであり、SWF(政府資金管理ファンド)と云われております。
このファンドが2011年3月末時点で、発行済み株式数の1%以上を持つ日本企業は70社以上に上ります。日立、東芝、パナソニック、東京電力と云った高い技術力を持つ日本を代表する企業ばかりです。
今年、外国人投資家は10兆円を買い越すと予想されており、中国人投資家を初め、外国人投資家は強気に転換したと云えます。まさに「BUY JAPAN」の様相を呈してきました。
今のところ、純投資が目的と見られており、将来的には買収に発展することも予想されますが、日本企業は技術に磨きをかけ、さらに企業価値を高めて大きな企業へと脱皮すれば問題はありません。
注目したいのは、中国の資金、およびアジアの需要を上手に取り込めれば、日本市場は今後さらに魅力的な市場となっていくことです。
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