本年2012年は、東証1部上場の100銘柄に無作為に分散投資した場合、99.1%の機関投資家がプラスだったとの試算が出ました。
株式相場が、現状の水準のまま年末を迎えれば、少なくとも「今年1年」という単位で見る限り、日本株運用はまあまあのデキだったと云えます。
業種別東証株価指数では証券株の年初来値上がり率が39%と、33業種中第2位となっているのは、リスク資産投資が最悪局面を脱したことの証でしょう。
また、次期総理に最も近いとされる安倍氏は先日、日銀による国債の直接引き受けまで言及したことは、日銀法改正まで視野に入れた本人のやる気の本気度が垣間見えます。
証券界では「デフレ脱却の突破口」として大いに評価しており、10月の中旬からこのコーナーでも予見したように、株式市場は円安→株高が一層鮮明になってきております。
年末にかけて“出世株探し”が楽しみな株式市場となってきました。
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。