東京五輪の開催が決まり、市場の話題になることが増えた2020年。
英語で「2020」(twenty—twenty)と云うと「正常視力の」という形容詞になります。視力1.0の人が20フィート離れて識別できる文字が、検査で実際に20フィート地点から見えると云う意味です。
この1年で、日本だけでなく世界経済の景色は「正常視力」の如く、良い意味で視界良好となりました。
日本経済の1年前と云えば、「お先真っ暗」という空気が世の中を覆っていました。日経平均株価は9月末の終値で8870円の低水準、円の対ドル相場は$1=77円台と、記録的な高値水準にありました。
米国では、景気回復の足取りの重さを懸念した米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)に踏み切り、欧州ではギリシャ、イタリアなど南欧諸国の債務危機不安がくすぶっていました。超円高はこの裏返しの現象でした。
しかし、その後、事態は大きく変わったことは皆様もご存知の通りです。
日経平均株価は昨年11月14日に当時の野田首相が衆院解散表明をしてから、7割ほどの上昇となっております。
この大幅な上昇はアベノミクスへの期待にほかなりません。
今回の「アベノミクス相場」は海外勢が主導しており、円安相場が長期的に続くと捉えるなら、上昇相場はまだ始まったばかりで、これからもチャンスはいくらでもあります。
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