本年2014年は、日本が世界経済の主役に躍り出るのではないでしょうか。
これまで世界的な株高を支えてきた米FRB(連邦準備制度理事会)の量的金融緩和が縮小を発表する中、次なる世界のマネーの供給源となるのは異次元の金融緩和を続ける日本に他なりません。
実際、日銀をはじめ当局はデフレ脱却に向け積極姿勢を見せており、特に今後は米国の金融緩和がこの1月から縮小されるのに伴い、現在は銀行に滞留している資金を市中に流すような動きになるでしょう。
そうなると、今度は世界の株式市場などに日本の緩和マネーが流入し、日本を起点とした世界的な景気の好循環が始まります。
そして、日米金利差がさらに拡大すると、さらなる円安が進むのは必至です。これが経済の流れと云うもので、14年中に1ドル=110円台までいく可能性が高く、米国景気が本格回復するなら、1ドル=120円台もあり得ます。
当然ながら、日経平均株価は1万8000円台から2万円の水準が妥当なものとなるでしょう。
2014年午年相場も大いに期待できそうです。
『新春お年玉銘柄』を発表いたします。
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