「少額投資非課税制度(NISA)と組み合わせれば、生前贈与と投資の2段階で非課税のメリットが受けられます。」―証券会社では相続や贈与の相談に訪れた顧客にこのような助言をしています。
NISAは個人に広く投資を促すために今年から始まりましたが、年間100万円の購入額までなら、株式や投資信託の売却益や配当金が非課税になる仕組みです。
子や孫の世代がNISAで投資する資金を生前贈与として代わりに出してあげるのです。勿論、株式などは価格が変動するので、資産の増減はありますが、生前贈与の枠内で、長い目で見た子や孫の資産づくりを支援できます。
現行制度ではNISA口座を開設できるのは20歳以上。
金融庁は2015年度の税制改正要望で、未成年者にも広げた「子ども版NISA」の創設を目指しています。
預金の偏るシニア層の金融資産が若い世代に移って投資に回れば、資本市場が活性化することは確実で、長期的な株価上昇にもつながるでしょう。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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