アベノミクス相場の初動から、今週で丸2年が経過します。
当初は日本市場がドン底にあったこともあり、どんな銘柄を買っても大幅高となりました。
しかし、日経平均株価が約2倍になっている現在では、テーマから外れている銘柄を選ぶと逆に大損することも珍しくありません。
株価が上がるにつれて、さらに上昇が見込める“銘柄探し”が難しくなるのは、株式投資のセオリーです。日銀の追加緩和によって日経平均が年初来高値を更新し続け、個人投資家の懐具合は良くなっているのですが、銘柄選びの難しさは一層増してきたように思えます。
先週の経済紙に「米国勢、中小型株を狙う」との見出しがありました。
海外年金など投資マネーが再びファンドに戻り始めたのが、その理由のようですが、「日本株のリターンをさらに追及するには、変化率の大きい中小型株に目を向けざるを得ない」との判断からです。
そういえば、中小型株の市場の入り口であるIPOはこのところ人気が再燃しており、初値は公募価格より高いケースがほとんどです。
ここから年末にかけては、『中小型株相場』の色彩が徐々に強くなってきそうです。
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