先日、地下鉄に乗った時のことですが、2人の中年会社員の会話が聞こえてきました。「バイト集まった?」「全然ダメ、もう東京都内で募集しても無理かな。千葉や埼玉でもチラシを配り始めたけど、都内まで通ってくれるかな?」
「人手不足」が日本経済のキーワードになっています。
昨今は、昼飯時の牛丼屋で、会社帰りの居酒屋で、たまに行くカラオケ屋で、店員が足らず、接客にてんてこ舞いしている光景をよく見かけるようになりました。
去る9月18日のこのコーナーでもお話をしましたが、企業にとっては「完全な売り手市場」であり、日本経済の局面が大きく転換した指標も相次いでいます。
9月の有効求人倍率は1.24倍で23年ぶりの高水準です。働きたい人100人に対して、124人分の求人があるのです。ちょっと前までは、徹底的なリストラを行っていたのが嘘のように「人手が足りないことが日本経済の常識」になっているのです。
追加緩和期待と米利上げで海外マネーが流れ込む日本株に死角は見当たらないでしょう。
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