東京・日本橋兜町は、ニューヨークのウォール街、ロンドンのシティーと並ぶ世界の3大金融街と云われています。
当社の目と鼻の先には東京証券取引所の巨大ビルがそびえ立ち、ビジネスマンが行き交う活気ある街です、と云いたいところですが、実際はその周辺はマンションばかりで、昼飯時間帯でも通りを歩く人の姿はまばらです。
「あれが実現していれば…」と、証券関係者が今でも悔やむのが、1980年代後半に話が持ち上がった『高層ビル計画』です。東証近くにツインタワーを建設して証券会社などを入居させるというものでした。
バブルの高揚感そのままに計画された構想は、バブル崩壊後の証券不況で中小証券は相次いで廃業、大手も兜町から離れ、この話もいつしか忘れ去られました。
そんな兜町で今、東証の建物を保有する平和不動産が中心となって、再開発計画が進んでいます。国内外の証券、資産運用、金融ベンチャーなどの企業を誘致し、ひなびた「株屋の街」を国際色あふれる「住民」で賑わう街にしようとする計画です。
平和不動産では、「兜町を再生する最後のチャンスであり、往時の輝きを取り戻すためにツインタワー以上の夢のある街にしたい」と力を込めます。
外国人投資家たちは衆口一致に「世界を見渡してもいまの日本ほど、政府と民間が経済の立て直しに呼吸を合わせているところはない」と語ります。次はお膝元である兜町の飛躍に期待です。
日本の未来に一層明るさが増してきています。
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