日本市場が3月26日を再出発点に上昇トレンド入りしてきました。現時点は、まだ黎明期で2番底探りの展開にあり、相場に乗り遅れた方にとっては絶好の押し目形成中となっていますが、今後は「サマーラリー」の展開が期待できそうです。
3月期の決算発表を見ても日経平均ベースの予想1株利益は1700円台になり、PERは13倍台で割安感が台頭しています。
12年11月からスタートしたアベノミクス相場の平均PER15倍に評価するだけで日経平均は2万5500円になります。
言うまでもなく、日経平均が上昇するには景気、企業業績の向上が必須ですが、IMFによると世界経済は18年19年とも3.9%成長と11年以降で最高の成長率が見込まれています。
日本も12年12月から続いている「アベノミクス景気」は、現在66か月目であり、戦後最長だった「イザナミ景気」(73か月)を超える可能性が強いでしょう。
その間、日本企業は70円台の超円高、サブプライムショック、リーマン・ショック、東日本大震災などの災厄に見舞われたにも関わらず、過去最高益を更新するなど株式市場に与えるインパクトは計り知れないものです。
今年1月からの調整は、米国金利の上昇、貿易戦争懸念などの影響でしょうが、すでに先進国を中心に世界中の株式市場の株価は3月に底入れし、日本の日経平均も14.5%の下落後、戻りに転じています。
過去を検証すると、20%前後の下落ではその後の戻りは鈍いのですが、14%台の下落で済んだ14年と16年は共に調整後、長期の上昇波動を描いています。
今こそ、割安な日本株を仕込むチャンスです。
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