4月下旬から5月中旬と云えば、2014年3月期の本決算発表シーズンです。個人投資家にとっては、どの企業が「アベノミクス」の勢いを来期も保てるのかを見極める大切な時期です。
14年3月期企業の経常利益は前期比で3割増が予想されますが、来期に関しては消費増税の影響があるため、その見極めが重要です。
利益水準が上がってきた企業は、増配など株主還元に動く可能性もあり、積み上げた利益の資金使途は来期の一大テーマです。
長く続いた「リストラによる利益捻出」から、「売り上げを伸ばして本業で稼ぐ企業」が増えていることは、株式投資の観点からも心強い材料です。
尚、明日12日(土)は午前10時から午後2時まで投資相談並びに入会受付を行いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。