1か月ほど前に「預金口座にマイナンバー」との記事が掲載されていました。
銀行の預金口座に、預金者の税と社会保障の共通番号(マイナンバー)の登録を義務付ける方針で、2018年度から新規の口座を対象にし、既存口座にも順次適用するようです。
脱税・マネーロンダリングの防止が狙いのようですが、税務当局に自分の資産状況を把握されるのは、やはり嫌なものです。
しかし、この記事では省かれていましたが、銀行口座にナンバーを付与していくことで所有者不明の休眠口座が明確になるため、その口座の資金を『日本版ソブリン・ウエルス・ファンド』に移管して運用する案が検討されているのです。
金額は最大80兆円とも云われ、運用方針はGPIFより積極的なはずで、仮に25%を日本株に投資すると20兆円にも達します。株式市場に与えるインパクトはデカいでしょう。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!