日本株市場が本格的に出直る条件が揃いつつあります。
米景気の回復、日銀の追加緩和期待、新興国経済の不安解消、円安トレンドの回帰などです。
日経平均は昨年の大納会の高値から2月4日の安値まで14%の下落となりましたが、その主な要因であった外国人売りも、1月の4週連続売り越し以降は、2月3月と買い越しに転じる週が増加してきております。
昨年末からの上昇ムードがアルゼンチンの金融危機やウクライナ問題などの海外要因で一時的な調整を向かえただけで、市場参加者は「アベノミクスは失敗か?」「消費増税で景気が悪化か?」などと、一気に悲観に傾きますが、慌てることは全くないのです。
元々、証券界には「上げるために下げる」と云った独特の考え方があり、どんな上昇相場でも幾度となく調整局面を経ながら、より大きな相場に育っていきます。竹が節を作って強くなっていくように、相場も“叩かれて”強くなるのです。
2013年は年間で57%もの大幅上昇になりましたが、「低金利で好景気、企業業績好調、2020年東京五輪」という昨年の好材料が、今年もすべてその延長線上にあるということを忘れてはいけません。
提灯筋のふるい落としが進むのはむしろ大歓迎で、今後は株価全般の値固めから「平成の大相場第3ステージ」に入っていくでしょう。
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。