例年の如く、今年も都心のサクラが満開と思ったら、あっという間に散ってしまいました。人を待たせるだけ待たせておいて、咲いたらサッと散ってしまうのはある意味で人騒がせな木でもあります。
そのサクラは年に一度しか咲きませんが、相場は年に数回は咲くものです。相場が咲くタイミングも“人待たせ”ではありますが、サクラよりは頻度は高くて、2度3度と株式市場を賑わせてくれます。
当社のこのコーナーをご覧の方々には、相場に勝つためにもこの“呼吸”を会得してもらいたいものです。
さて、市場は意外高の展開となってきそうです。
日銀短観のネガティブ内容により、追加金融緩和への期待を膨らませています。
黒田日銀が前回の異次元緩和を発表したのは、昨年の4月4日で、それをキッカケに日経平均は大幅な上昇カーブを描きました。市場は、1年前の再現を催促しているようでもあります。
消費増税による消費低迷が懸念されるだけに、景気の停滞ムードを払拭させるため、安倍政権が黒田日銀に要請するのではないでしょうか…
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