消費者庁は先日、悪徳商法や契約トラブルなどの被害相談を受け付ける「消費者ホットライン」の番号を、110番や119番のように覚えやすい3桁の番号に変更する方針を固めました。
消費者の間ではホットラインの認知度が低く、2016年度中の実施を目指します。
番号を語呂合わせにしたり、覚えやすい番号にすることで普及に弾みをつけ、消費者被害の相談体制の充実を図る狙いと云います。
現在のホットラインの番号は0570-064-370の10桁で、最初に音声ガイダンスが流れ、郵便番号などを入力すると、最寄りの消費者センターにつながります。
しかし、ホットラインの存在を知っているのは2割程度で、13年の利用件数は約30万9000件、十分に認知されていないようです。
ホットラインから直接最寄りの消費者生活センターにつながる仕組みも検討されており、少しでも消費者被害の減少につながるようになってもらいたいですね。
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