世界の主要の株式市場が高値に沸いています。
日本株だけが独歩高しているのではなく、ドイツのDAX指数やロンドンFTSE100指数は過去最高値を更新しています。
NYダウもS&P500も既に過去最高値でNASDAQは高値更新目前です。そう考えると、史上最高値の半分以下にある日本市場は富士山に例えるならまだ4合目辺りでは…。
因みに日本の来期売上高は2.6%の伸びでEPSは14.5%増加し、PERは14.8倍で指数的にも割安感が漂います。日経平均構成銘柄の利益予想から理論的な株価を算出すると2万円を超えますので、ファンダメンタル的にもまだ買える水準なのです。
また昨年5月以降、今年1月までの間に公的年金をはじめとする機関投資家は、累計で3兆7000億円の買い越しとなっていますが、日本郵政グループの上場に伴い、郵貯マネーを株式市場に投入すると云う声もあるので、まだまだ公的マネーの買い余力も残っている計算となります。
需給関係を見ても、現在の株価は株式市場が比較的好調だった2007年の水準を超えているので、この値段以上で買って凝り玉として残っている玉はほとんどありません。
従って、含み損を抱えて売るチャンスを狙っている投資家はほぼゼロと考えられます。基本的には売りたい人より、買いたい人の方が圧倒的に多いので、当分買い方有利の相場が続くことになるでしょう。
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