日銀の異次元金融緩和がこの4月で3年目に入ります。期限内の「物価上昇2%目標」達成は無理でしたが、「景気の緩やかな回復基調」はキープしております。
日経平均株価も今世紀最高値を更新したばかりで、客観的に見ても全体の流れは概ね順調と云えるのではないでしょうか。
必ずしも政策当局のシナリオ通りではないでしょうが、世界的にも国際紛争や金融不安などの不確定要素が増えている中では、柔軟な方策変更も必要なことなのでしょう。
当初は世界中から非難された「日銀の異次元金融緩和」ですが、今では世界の主流になりつつあります。低成長脱出の手段として、カナダ、オーストラリア、中国、欧州などが次々と導入したのです。
自国の輸出関連企業の業績回復には手っ取り早い方法で、円高に青色吐息だった日本の輸出企業は、輸出総量が増えなくてもドル・円相場が4割下落したことで史上最高益が続出し、納税額も増えたのです。
原油安も日本経済にとっては“神風”そのものです。
円安がもたらす影響はメリットだけではありませんが、原油安は日本経済には99%プラスです。
さらに世界的な超低金利、すなわち世界的な「カネ余り」が続くことで、日本株市場は想像もできないほどの上昇相場に入って行くでしょう。
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