東京の真夏の夜空を彩る隅田川の花火大会が今年は7月25日に開催することが決まりました。荒天の際は26日に順延され、26日も実施できないときは中止となります。
この隅田川の花火大会の始まりは、元は徳川吉宗が災厄の犠牲者の霊を慰めるために行った水神祭であり、さらに火薬の材料を産出する東北の山間部などを経済的に潤す効果もあったようです。
東北地方の花火大会は6月20日の古都ひろさきを皮切りに、お祭りも8月1日に盛岡さんさ、弘前ねぷたが始まります。2日が青森ねぶた、3日が秋田竿燈、5日が山形花笠、6日が仙台七夕、宮城七夕などです。
あの東日本大震災から早くも4年が経過しましたが、復興は遅れがちで、未だに仮設住宅で暮らしている方が9万5000人もおられます。被災地では、今も大変な時間が続いているのです。
この大災害を風化させないためにも被災地に心を寄せ、復興のために力を合わせることが大事です。我々ができることは、復興への願いを込め、この夏も東北へ行ってお祭りを楽しむことです。そうすることが、東日本大震災の被災者への励みにもなるのです。皆で是非とも東北を楽しみましょう。
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