募金に応じるとき、自分のお金がどのように世の中の役に立つかを知りたいと思う人もいるでしょう。
そんな要望にインターネットを使って応えるシステムを愛知県立五条高校の2人の生徒が考えました。
寄付の「見える化」です。
コンビニやファミレスなどに、お金を収納して、いつ、いくら入ったのかも記録する「募金機」を設置します。
寄付した人は登録番号をもらい、自分の端末で専用サイトを開けて寄付先を指定します。後日、「今月集まった寄付金は1000冊の図書購入に使われました」などと使い道が載る仕組みです。
息長く日本に寄付文化を根付かせていこうという問題意識が評価され、日本政策金融公庫が主催する高校生のビジネスプラン大会で最優秀賞を獲得しました。
日本の高校生のベンチャー魂もなかなかのものです。
2人の活躍から分かるのは早い時期から起業家精神を育むことの大切さです。政府は創業支援へ補助制度の拡充に取り組みますが、このような優秀な若者が育っている日本の未来は明るいですね。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!