今日8月11日は、来年2016年から「山の日」として国民の祝日となります。8月としては初めての祝日で、これにより祝日がないのは6月だけとなります。
お盆休みで山歩きなどに出かけやすい時期であり、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことが制定の意義のようです。
本来は、この「山の日」は日本各地で山開きが多く行われる6月の上旬にする予定でしたが、休日をこれ以上増やすことに反対する声が経済界にあることから、お盆の時期に合わせたようです。
さらに当初は、8月12日が有望でしたが、この日は日航ジャンボ機が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、520名もの方々が亡くなった日とあって、遺族の心情に配慮して12日は選外となりました。
現在、多くの人は故郷を離れて生活しています。お盆(8月15日)には多くの人が帰省します。そのときに、地元の山に登って故郷を再確認してほしいという思いから最終的に8月11日に決まったと云う訳です。
休みの日が増えるのは一般的にはありがたいことですが、先にもお話をしましたが、労働時間が減少するため、企業(雇用)側は歓迎しているわけではありません。
しかし、レジャー産業や関連団体から見れば、商機や業界を盛り上げる一助になるのは間違いなく、経済効果を考慮しても8月11日が最適だと判断して良いのではないでしょうか。
「山の日」の制定で年間の祝日数は計16日となりますが、「山の日」の次の“新祝日”予想をしてみると、7月7日の「川の日」、8月10日の「道の日」、9月20日の「空の日」が有力ではないでしょうか。
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