相場格言に「騰げは別々、下げは一緒」というのがあります。
全面高の相場はあっても、通常の相場は全体をリードする“本命株”があり、それが他の銘柄に好影響を与え、最終的に多くの銘柄が上昇する―それが過去の相場の典型でした。
一方、下げ相場は、最近ではギリシャショックやチャイナショックによる暴落が典型例で、業績の良し悪しや材料の有無にかかわらず、全面的に一緒に下げることが多いのです。
ところが、最近の相場は、騰げも別々ではなく、“一緒”というパターンが目立ちます。それは、ETFが盛況を極め、機関投資家もプログラム売買を活発化させているため、個性的な動きをする銘柄が少なくなってしまったのでしょう。
しかし、機関投資家の参入が少ない新興市場は、全体がリバウンドする初期には一緒に騰がっても、それが一巡すると利幅などの成果に大きな差が出てきます。
新興市場は今でも玉石混交の市場ゆえ、「騰げは別々」で個人投資家にとっては一本釣りのできる“面白い市場”と判断できます。
お盆明けに一気に上昇相場入りする「中小型の材料株」を狙い打ちして、大きなリターンを手中に収めて下さい。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。