2015年8月の世界の株式市場は、中国経済への警戒感に振り回され過ぎた感があります。中国株の売り崩しが、少なからずヘッジファンドの仕掛けたものだということは、様々なメディアで報じられていますが、中国株の急落とギリシャのチプラス首相の突然の解散・総選挙発表が同時に起こったことには何か不自然さを感じます。
ただ、日本株そのものの信用力は回復基調で、株価と信用力の相互関係から見ると、“日本株は売られすぎ”と云えます。
また、「悪材料は知ったらおしまい」で、そう遠くない時期に反発相場入りが見込めます。今の日経平均レベルは、相場巧者にとっては思わぬ安値で株が買えることもあるため、願ってもない水準です。
株式投資とは、「安く買って高く売る」だけのことですが、残念なことに個人投資家の多くが、急落時のバーゲン・ハンティングが出来ていません。「まだ、下がるだろう」と、様子見を決め込んでしまい、買い安心感が広がり出して相場がかなり高くなってしまったところで買い出動しているのです。
あとから相場を検証して見ると、殆どの場合が「○○ショック」「○○不安」と呼ばれた大暴落のときが好買い場となっております。
「谷深ければ、山高し」。
下げがきつかったときこそ、その後の上げも大きいものです。
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