古来、相場格言では「嵐のときは動くな」「卵が生まれるまで卵を買うな」「落ちてくるナイフは掴むな」「増水時の川底の金貨は拾うな」など、と云います。
至極もっともな言い伝えです。しかし、バーゲンハンターはその“禁止”を破って、嵐のときに敢えて買い出動します。
人間の心理から見ても、川底に金貨が落ちていて、それがキラキラと光っていれば、誰だって「拾いたい」と思うものです。
ですが、そこは胸元までの水量があり、川の流れも速く、欲をかいて川に入ると飲み込まれる可能性があります。従って、明日、水が引いたら来ようとなります。
堅実な判断ではあります。
しかし翌日、水が引いた後、やって来るともう金貨はありませんでした。誰かに先に拾われたのです。当然です、やはり、勇気を奮いリスクを取って、川に入るべきだったのです。
バーゲンハンティングは「皆がダメだ」と云っている時にこそ、敢行するものです。これこそが、人の行く裏に道あり、花の山なのです。
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