株価の下落局面で儲ける「空売り」と呼ばれる手法はヘッジファンドの得意技です。値下がりを予測し、借りた株を売って安くなった時に買い戻すことで利益を得ます。
NYに拠点を構えるリベリオン・リサーチは、今年に入り中国の大手保険会社の空売りで利益を出しました。指示を出したのが人工知能(AI)の「スター」だったことで、注目を集めました。
スターは毎日、53か国の経済指標や金融商品の価格、企業情報などを分析します。過去20年分のデータを参考に株式や通貨、国債など1万1000以上の投資先の動きを予測し、売買を提案します。スタッフは取引を実行するだけです。
AIの強みは果てしないデータからインテリジェンス(価値ある情報)を探せることです。さらに、人間は都合の悪いデータを目にすると、自分には関係がないと思いたがる節がありますが、感情を持たないAIはすぐに行動を起こします。
それでも、AIの「スター」の正解率は約6割で、4割は予想が外れます。しかし、市場が不安定な時ほど認識するデータが蓄積され、自ら学習して性能は高まると云います。
「スター」は、データや理論から証券マンが気付かない法則を見つけ、独自に「勝利の方程式」を導き出します。これは、当社のオリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』も基本は同じです。
AI活用は世界に広がりつつあります。情報戦に挑むAIと科学者たちが市場を変えようとしている今、個人投資家にとっては益々、有能な投資顧問を持つことは必要不可欠となるでしょう。
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