欧州に続き、とうとうマイナス金利時代を迎えた日本。今のところ、一般預金者の金利はマイナスということはありませんが、政策金利のマイナス幅が拡大してくれば、何らかの形で預金者に転嫁されることは避けられません。
金利の低下でますます注目されるのが、配当利回りです。株価に対する配当の割合(配当÷株価)で、他の金融商品の利回り(利息、利率)と比較して、株式投資の魅力度を測る指標の一つです。
配当利回りが高ければ高いほど、安い株価で多くの配当を得られるお得な株と云うことになります。
この配当利回りですが、東証1部(加重平均)で見ると、1990年代後半から2007年ころまでは1%前後でしたが、リーマンショック時からは2%前後で推移しています。
かつては、市場平均の2%を超えてくれば高利回り株とされていましたが、今では3%台はおろか、4%台の銘柄もゴロゴロしています。
投資家にとって高配当は魅力的ですが、高配当銘柄には意外に多くの買いが集めるため、キャピタルゲイン狙いでの妙味もあります。
高配当銘柄に注目!
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