医療の国際展開が注目されています。日本が持つ医療技術や健康維持のノウハウなどを海外の国々に移転したり、外国人に活用してもらうなどして国際貢献やビジネスチャンスにつなげる取り組みのことです。
政府も成長戦略の柱に位置付けており、日本の医療技術やサービスを海外に展開する「アウトバウンド」と、日本の病院で外国からの渡航受診者を受け付ける「インバウンド」が両輪になります。
世界の医療市場は2003〜12年までに年平均7.4%成長しており、今後さらに伸びる可能性が高いのです。日本では、これまでにもインドやインドネシアなどで日本式の総合病院やクリニックなどが進出した実績があるので、医師の指導や病院の運営手法を海外に移転する“病院輸出”が、日本の成長の有力な手段と見られております。
日本企業の間では、国内で病院に参入するのが難しい分、株式会社による病院経営が認められているケースが多く、アジアへの進出に関心が高まっています。
関連銘柄は要注目です。
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