東京都が「水素社会の実現に向けた東京戦略会議」を立ち上げ、東京五輪における水素エネルギーの活用に向けた環境整備のロードマップを具体化しています。
(1)水素ステーションの整備、(2)燃料電池車(FCV)・バスの普及、(3)家庭用燃料電池や業務・産業用燃料電池の普及、(4)安定的な燃料供給により、五輪選手村を「水素タウン」として整備する指向を決めています。
現実的な戦略目標として、2020年までに都内でFCV6000台、燃料電池バス50台以上の実装、水素ステーション35か所の整備、家庭用燃料電池15万台などの実体化を掲げています。
東京都は、水素の利用推進や燃料電池バスなどの補助金を含めた政府の援助を申し入れていますが、政府でも17年中に基本計画を練る方針です。
このように、東京オリンピックという国際イベントを、水素エネルギーの導入拡大に向けたステップの場として先進的な新エネルギー社会構想がスタートします。
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