次世代の超高速無線通信「第5世代(5G)」の商業利用区域が2023年にも全国へ広がります。
5Gの実効速度は毎秒数〜十数ギガ(ギガは10億)ビットで、4Gと呼ばれる現行の規格の速度と比べ、最大100倍程度早くなります。5Gは1平方キロメートルあたり100万台と大量の端末と同時に接続することも可能となります。
5Gの主な用途として期待できるのは、安全性の必要な自動運転や遠隔医療などです。人と車、信号機が通信し合い交通事故を抑制し、離島に住む患者が専門医の診断を受けることができます。
さらに需要が大きいと目されるのがコンテンツ分野です。スポーツ中継などで複数のカメラからの映像を瞬時に合成し、ユーザーが見たい視点から観戦を楽しむなどの用途の開発が進んでいます。
速度を競い合った4Gの時代から、5Gはあらゆるモノをつなげ暮らしの基盤を大きく変える特殊技術となります。
日本では2019年にも本格的な投資が開始され、20年の東京五輪開催を目標にサービス提供が始まります。米国や韓国、中国なども早期の商用化を目指しています。
5Gは26年に63兆円の市場になると云われ、世界各国で開発競争が加速している状況です。また、国際規格の概要は今年末にも固まります。
第5世代(5G)関連に注目です。
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