2月3日のこのコーナーで「トランプ相場がブレグジット(英国のEU離脱)という悲観の中で生まれ、トランプノミクスが懐疑の中で育っているなら、これから楽観相場に突入することになります。」
加えて「日経平均2万円突破は時間の問題で、まずは1996年の高値2万2666円を目指す展開となるでしょう。」と予告し、さらに10月20には「市場は2万3000円を意識し始めています」としましたが、まさにその通りのストーリーとなりました。
6月27日には「今回の新上昇相場で、15年当時の18倍まで買われるなら、「EPS1410円×18倍=2万5380円」となりますとも、お話を致しました。
実際には日経平均は10月2日から始まった過去最長の16連騰を交え、1996年以来、21年ぶりの2万2000円台へと上昇する展開となりました。
ここから一旦調整する可能性はあるかも知れませんが、16連騰は基本的に上昇の勢いを示します。かつて13連騰した1988年2月や14連騰した60年12月〜61年1月以降にも見られたように、短期的な調整が一巡した後は一段の上昇に向かう公算が大です。
2012年以来の日経平均の動きは1985年以降の動きと酷似しています。87年のブラックマンデー後、日経平均は88年に87年の高値を奪回し、89年にかけて大幅な上昇となりました。
今年の日経平均は88年と同様に、2015年の高値を奪回して、上昇が拡大し始めています。昨日、予告した「1996年の高値2万2666円」を奪回しましたが、そう遠くない時期には6月27日に述べた「EPS1410円×18倍=2万5380円」示現となるでしょう。
弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。