2012年12月に始まった景気回復局面が高度成長期の「いざなぎ景気」を超えて戦後2番目の長さになりました。
内閣府が発表した9月の景気動向指数(CI、2010年=100)の基準判断を11か月連続で据え置き、景気回復が9月で58ケ月に達しました。
「いざなぎ景気」を超え戦後2番目の長さになった今の景気回復に名前を付けるなら、何になるかを民間エコノミストに聞いてみると…。
最も多かった回答が「アベノミクス景気」でした。次に多かったのが安倍首相と黒田日銀総裁の名前を合わせて「アベクロミクス景気」でした。
その他には、日銀の大規模な金融緩和が株高・円安を呼んだことから「金融緩和依存景気」、デジタル経済が浸透し、グローバルな構造変化のもと世界各国で同時回復が進んだことから「IT(情報技術)景気」などがありました。
一方、物価上昇の勢いも鈍く、経済成長が加速しないことから「ぬるま湯景気」など、冷めた命名もありました。
今の景気回復が19年1月まで続けば、戦後最長の記録を更新することになります。同じエコノミストに回復の持続力を聞いたところ「19年半ばまでは回復が続く」との意見が大半を占めていました。
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