アベノミクスの神通力もあり、2012年、13年、14年と「年末高」になっています。15年は6月高値でしたが、9月に底入れした後、12月上旬まで急激な戻りを入れました。
そして、16年は10月11月12月と月足大陽線が3か月続きました。この17年を予想すると、米FRBの資産縮小が始まり、円安(ドル高)傾向が恒常化すると見られることから、通年通り、「年末高」の流れになりそうです。
今の日本市場は、少々の悪材料ではビクともしない様相となってきています。為替が1ドル=107円台になっても、ミサイルが飛んで来ても、水爆実験があっても、頑強な動きを続けています。
その骨子は景気の拡大基調が続き、日本株は極めて割安なことに尽きます。12年の12月の安倍第2次内閣誕生から継続しているアベノミクス景気は58か月連続となっています。
10月2日発表の日銀短観(9月調査)も代表的指標の大企業製造業でプラス22と前回調査のプラス17を大きく上回っております。
企業収益も今18年3月期も好調が続く見通しで、第1四半期時点の5.2%増収、6.6%経常増益からさらに増額され、引き続き過去最高益を更新する見通しです。
兜町の再開発に合わせるように年末高の流れから、2018年戌年高への流れが続くのは間違いないでしょう。
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