カレンダー

<   2017年11月   >
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

渋谷の活気に大企業も...

 

20世紀の終わりから21世紀にかけて、日本のシリコンバレーという触れ込みで東京・渋谷に「ビット・バレー」の名前でネット関連の起業家が集中しました。

 

「ビット・バレー構想」が公になったのは99年の春でした。デジタル用語の「ビット」と、「渋い(ビター)谷(バレー)」の造語は流行語になり起業家が吸い寄せられました。

 

渋谷の20年間は、ネットビジネスを軸に揺れ動いてきました。首都高3号ができた頃の1966年から70年にかけてビルが乱立しました。ところが、30年後にはバブル経済が崩壊し、古くて安いテナントが大量供給され、その物件に集まったのが新興ネット企業でした。

 

ですが、02年ごろからネット株バブルが崩壊し、05年のライブドア事件、08年のリーマン・ショックでネット企業は淘汰されました。

 

その渋谷が、ネットバブル崩壊や停滞期を乗り越え、活気が戻ってきました。時を経て主導権はビットバレーの熱狂を知らない世代に移りました。

 

ビルの一角に設置されたスタートアップ向けコワーキングスペース「#hive shibuya」には10代の起業家も集まり、こうした活気に大企業も引き寄せられてきました。

 

大企業の“オープンイノベーション”は2000年代前半に既視感があります。渋谷で始まる「ビットバレー2.0」の姿は日本の産業構造転換のモチーフになるでしょう。

 

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!