9月14日のこのコーナーで「チャートパターンから年末にかけて2500円近く上放れもあり得る」と予告したように、日本株の上昇が続いています。
21日の後場には、一時2万3971円まで上げ、約8か月ぶりの2万4000円台回復まであと一歩のところまで上値追いとなり、14日からの上げ幅は1000円を超えました。
海外投資家は2月以降、貿易摩擦への懸念から日本株を売り越していましたが、9月の第2週から日本株(先物)を買い越してきており、それ以降も買いが続いています。
実際、ある外資系投資会社の東京拠点には海外のファンドマネージャーから「もっと日本株を増やさなくていいのか?!」との問い合わせが殺到しています。
日経平均採用銘柄の今期予想PERは13倍であり、現状はアベノミクス以降の平均より低い状況です。
円相場の動きも日本株高を後押しします。21日には約2か月ぶりの1ドル=112円台後半まで円安が進みました。
ダウ工業株30種平均が約8か月ぶりの過去最高値を更新し、投資家心理が改善して「リスク回避の円買い」が弱まっています。さらに日米金利差が開いていることも円売り・ドル買いを促しています。
日経平均は10月中には年初来高値を更新する可能性は高く、2012年の安倍内閣発足時のように「アベノミクス再点火」が株高を招くような展開になりそうです。
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