取引先になりすまして企業の経理担当者などに偽メールを送り、金銭などをだまし取るビジネスメール詐欺(BEC)で、初めて“日本語”で書かれた偽メールが確認されました。
BECはこれまでは全て英文メールでしたが、「振込先が変わった」などと、日本語の偽メールが今年7月に届きました。
実在の日本企業の最高経営責任者の名前とメールアドレスが表示され、この企業の経理担当者に「機密扱いでお願いしたい事項がある」などと書かれていました。
返信すると、「中国企業からビットコインを購入するため国際送金が必要」とメールが返って来たと…。
独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)では、「英文のメールに気を付けるだけでは済まず、警戒レベルが一層進んだ」と、注意を促しています。
企業規模を問わず、標的になってしまう可能性があり、日本語のメールでも企業詐欺メールの可能性があるのを覚えておいて下さい。
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