台風21号は日本列島に大きな爪痕を残し、北海道の北西沖で温帯低気圧に変わりました。
昨今の台風は、突然のゲリラ豪雨や河川の氾濫による建物浸水、土砂崩れによる流失が増えています。
そこで、個人各々がチェックしておかなければならないのが「火災保険の補償内容」の確認です。水災補償に加入していれば、建物の浸水被害は勿論、車の水没や自宅の塀が倒れて隣の駐車場の車を傷つけた場合なども補償してくれます。
また、補償対象が家屋だけなのか、家財も含まれているかも必ず確認しておくことが大切です。
ここで、うっかり忘れがちなのが、「自宅の撮影」です。災害での損害が、被災なのか家の劣化なのか特定できず、罹災証明(自然災害による住居の被害)や被災証明(物置や立ち木など)が下りないケースもあります。台風の去った後、役所の人とこじれないためです。
火災保険の支払いの手続きには、この証明書が必要になります。そのためデジカメで家屋のほか、部屋の家具も撮影しておいて下さい。また、床上浸水するような時には、冷静になってその光景も必ず撮影して下さい。
さらに屋根瓦が飛ばされたり、ソーラーパネルが故障したりするようなこともあるので、業者を使ってドローン撮影(3万円程度)をしておけば、確かな証拠になります。
折角、高い火災保険に加入していても、緊急事態に保険が下りなければ意味がありません。ご注意下さい。
皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを承っております。
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