ドローンが多様な産業で使われ始め、ビジネスとして存立し始めています。ドローンの機能が進化し、様々なルールが策定されました。
15年12月10日に「ドローン規制法(改正航空法)」が施行され、安全にかかわるルールが統一されました。
基本的なルールは2つあります。(1)飛行禁止区域、(2)飛行の方法です。
「禁止区域」は(1)150m以上、(2)人口集中地域の上空、(3)空港の周辺の上空空域です。
「飛行の方法」は、(1)夜間飛行の禁止、(2)目視範囲内での飛行、(3)第三者又は建物や車両から30m以上の距離を保つこと、(4)催し場所での飛行禁止、(5)危険物輸送の禁止、(6)物件投下の禁止などです。
ドローンの機能も格段に進化しています。高性能バッテリーと軽量モーターの改良で操作可能距離や飛行時間が拡大しました。現在は30分程度の飛行時間も、将来的には全固体電池などの開発により、数時間単位の飛行も可能になるでしょう。
そうなると、かつては小型飛行機やヘリコプターを使って上空から撮影していたTV放送などは、空撮用ドローンで簡単に鮮明な映像が撮影できます。
それ以外でもドローンの用途は幅広く、農薬散布や野生動物の生態調査、橋・道路などの点検・調査、警備や災害対策、さらには米アマゾンが目指している配送・配達なども職分となります。
ドローン市場は右肩上がりの急拡大を展開していますが、今後「5G」が普及すれば、新たな需要を生み出し、一層ドローンが活躍することになるのは間違いないでしょう。
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