アジア諸国の女性の労働者率(15歳以上)を検証すると、日本を上回る国が多いことが分かります。
国際通貨基金(IMF)が試算した2018年現在では、日本が50%を少し超える程度なのに、中国やタイ、シンガポールはおよそ60%、ベトナムに関しては70数%とアジアでは1位でした。
昨今、女性の労働者率は一層高まる傾向にあり、アジア全体では1990年から約8%上昇しており、欧米に匹敵する水準に上った国も少なくありません。
IMFが女性の勤労を勧めた要因を吟味したところ、最も大きかったのは「サービス産業の体制拡充」です。女性が働きやすい環境・業務が増えたのです。
次が、仕事に必要な技術を覚えるのに十分な教育を受けられる「就学期間」の充実です。
女性の管理職の比率は東南アジア諸国が高いことが分かりました。50%を超えるフィリッピンが群を抜きますが、タイやシンガポールも30%超です。昔から女性が労働を担っていた他、大家族などで育児をサポートする体制が整っていることもあります。
一方、日本の女性の管理職比率は14%と、韓国やインド以下のレベルです。日本の未来発展には女性の活躍は必須です。頑張ろう、日本の女性! いや、世界中の女性!!
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