人工島・咲洲(さきしま)を筆頭に大阪湾岸エリアの開拓やインフラ整備が急テンポで進んでいます。
2025年には大阪万博が開催される他、カジノを中心とした統合型リゾート(IR)が建設される可能性が高く、一時代前には大阪の「負の遺産」と呼ばれた湾岸エリアは活気が復活しています。
咲洲と同じ人工島・夢洲(ゆめしま)で開催される万博の来場者数は約2800万人を見込んでおり、経済波及効果は約2兆円と想定されています。
20年の東京オリンピック後の経済繁栄のカンフル剤として有望視されており、交通インフラの役割に果たす鉄道会社は既に稼働し始めています。夢洲と向こう岸をつなぐ橋梁はありますが、鉄道はまだ開通していません。
さらに、万博と同じ夢洲に立地予定のIRは、大阪府・市が万博が開催される前の24年度後半から25年度前半の開業を見据えています。開催期間が半年の万博とは別口で、年間7500億円の経済波及効果がコンスタントに見込めます。
大阪を訪れた訪日外国人は2017年に初めて1000万人を超え、18年も過去最高の1142万人と、7年連続で増加しています。
「食い倒れの街・大阪」以外にも、近年、観光名所としてオーラを放っているのが、大阪城周辺です。今年5月には新たなレジャー施設「大阪城下町」が誕生し、仮想現実(VR)技術を用いた忍者体験コーナーや人気ラーメン店が揃い、大阪の魅力を一段と発信しています。
大都市・大阪には、大阪万博やIRで「五輪後」の景気を牽引してもらいたいものです。
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