昭和から平成に移行した1989年を顧みると、現在の株式市場の立役者であるソフトバンクGやファーストリティリング、ヤフーは、まださしたる重厚な雰囲気はありませんでした。
しかしながら、これら企業は平成時代にハイレベル化し、今では押しも押されもせぬ大企業になったのは言うまでもありません。
欧米に比べ、日本は新興企業が少ないと云われますが、世界を舞台に活躍する企業が平成時代に誕生しているのです。
一方で、平成時代には何度も企業の不祥事が報道されたように、電機メーカーを中心に世界的な位置付けが大きく下落した日本企業があったのも事実です。
しかし、逆説的に言えばこれはギルド体質の排除と見ることができ、平成時代はまさに「悪弊を取り除いた時代」であったのです。
ここ何年かは、若くして起業する優秀な人材も進境著しく、令和時代に飛躍的成長が望める企業が登場する環境ができつつあります。
平成時代は「次の成長のためのタネを蒔き、水を掛けた時代」で、令和時代は「その成長を見守り、実を得る時代」になると推測できます。
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