男性用日傘の売り上げが急増し、「日傘男子」を街で見かけるようになりました。国や自治体も熱中症予防として大いに推奨しています。
環境省の昨年の調査では、暑さ対策に日傘を使う男性の割合は14%で、女性の70%と比べてもまだ少数のようです。
男性用の日傘の売れ筋は、雨でも使える兼用日傘で、直径1メートル程度で女性用より約10センチ大きく、スーツに合わせやすい黒や紺が人気です。
熱中症対策で帽子をかぶる方もいますが、帽子ですと髪のセットが崩れるのがマイナスポイントです。また、日傘をさした場合と帽子をかぶった場合を比べると、日傘の方が汗の量が17%少なくなるという実験データもあります。
総務省消防庁によると、昨年の熱中症による救急搬送者数(5〜9月)は統計を取り始めて以降最多の9万5137人。今年も7月下旬から各地で35度超の猛暑日が続いています。
人間の体温を気温が上回ると、体内の熱が逃げにくくなりますが、遮熱機能の高い日傘は外気の熱を抑えることができます。
暑い日本列島、あと数年後には「日傘男子」が街を闊歩する姿で溢れるかもしれません。今年のお盆は日傘をさした、いなせな格好で故郷へ帰省してみることにしますか。
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