コンビニで売られている氷は綺麗な透明色で、家の冷蔵庫で作った氷より溶けにくいと感じたことはありませんか?
その理由をちょっと調べて見ました。まず、氷が白くなるのは家の水道水には空気や塩素の他、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムと云ったミネラルなどの不純物が入っており、これらのものが一緒に凍ると白く霧がかかったような氷になります。
また、空気が混入していると、その空気にさらされている氷から溶け始めるので、白い氷は早く溶けるのです。
しかし、自宅でも溶けにくい透明の氷を作れることが分かりました。まず、水道水なら一度沸騰させ、空気を抜くことが最初のポイントです。
沸騰後に粗熱を取ったら製氷器に注ぎます。ここからが重要なのですが、不純物が凍る時間は水が凍る時間より遅いので、先に水だけを凍らせ半分くらい凍ったら、残りの不純物が残っている水を捨てて下さい。
また、コンビニで売っている氷はマイナス9度位でゆっくり凍らせたものです。家庭の冷凍庫の温度はマイナス20度前後なので、ゆっくり凍らせるため、製氷器にタオルなどを巻いて温度を下げ過ぎないように調節して下さい。
製氷器には牛乳パックなどを代用するのがベストです。氷ができたらパックを破り、氷を適当な大きさに割れば出来上がりです。
まだまだ、猛暑が続いておりますが、自分で作った綺麗な氷の入った冷たい飲み物を飲めば夏バテ気味の体はリフレッシュしそうですし、その味は格別ではないでしょうか。
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