先週末の大幅安から週明けの戻りで、早々にレンジの中に戻りました。この動きを見て戻ったところをまた売っていこうか、それともすかさず押し目買いで臨むか、物知りな相場をフレンドリーに眺めていると分かりますゆえ、いまさら多くは語りませんが、しばらくはもみ合いですのであまり喋ることがありません。
そこで突然ですが、筆者の大好きなマラソン、駅伝について思うところを少々。各種スポーツイベントが軒並み中止となる中で、筆者も楽しみにしている学生の三大駅伝の一つである出雲駅伝が早々の中止となりました。
出雲駅伝は日本全国が神無月の10月に開催されます。神無月には全国の八百万の神様が出雲大社に集まり、その後の一年をみんなで(神様みんなでというのも少々失礼ではありますが)話し合うことから、唯一この地方だけ神在月と言われます。
この時期に出雲大社をお参りさせていただき、その傍ら出雲駅伝を何回か観戦してまいりましたが、陸連によりその中止が発表されました。
駅伝開催にあたり陸連が出したロードレース開催にあたってのガイダンスが非常に厳しく、開催地における感染症に対する万全な医療体制、選手を筆頭に大会関係者、メディア関係などの万全な健康管理、三密回避のため移動主体、待機所などのソーシャルディスタンス、沿道での応援自粛要請など、その時期の感染しやすい低温、低湿度を考えると、現状での実行はほとんど絶望的です。
10月でダメなら、11月の全日本大学駅伝も無理でしょうし、正月の箱根駅伝も厳しいかと。
筆者は応援していた学生ランナーが何人かいた関係から、箱根駅伝も全区間で応援した経緯があり、思い入れもひとしおであります。
この駅伝から、日本のマラソンのトップアスリートが数多く育ってきましたから、世界で戦えるアスリートを育てるという意味でも、駅伝の中止は非常に残念でなりません。
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