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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

バフェット氏の日本株買いも、菅政権期待か?

  

先日ウォーレン・バフェット氏が東京市場でその存在感を表し始めていることを当欄で取り上げましたが、その中で不覚にもバフェット氏の運用手腕が少々落ちたのではないかとの誤解をされるような記事の書き方をしてしまい、お客様から指摘を受けました。

 

誠の申し訳ございません。決してそのような趣旨ではなく、どんどん新しい産業が育ち発展する中で、旧態依然のオールドエコノミーのみでの運用スタンスはあり得ません。その辺の大きな変化にバフェット氏も対応しているものと思われます。

 

バフェット氏といえども神様ではありませんから、朝令暮改もありますし、損切りもします。アップル株一社で利益を上げようが、2社で上げようが、結果として好プラスパフォーマンスであれば何の問題もございません。

 

以前世界最大の運用会社ブラックロックが伊藤忠、三井物産を大量に取得したことがきっかけで、外人投資家の資金が東京市場に雪崩れ込んだ過去がありますので、このバフェット氏の日本株買いは大いに期待できるものと思われます。

 

外人投資家は大規模緩和並びに米ナスダック、S&P500の史上最高値更新で非常に潤沢な運用資金を抱えております。散々売り越した出遅れ著しい日本株を再度買ってくることも十分あると思われます。

 

外人投資家の日本株持ち株比率は19年度末29.6%と2年連続30%割れで、ピークのアベノミクス相場初期の14年度末の31.7%には遠く及びません。しかしながらその失速しかかったアベノミクスを継承し更に高みにもっていこうとする菅政権が誕生いたしました。

 

新内閣の顔ぶれは、識者もいろいろと意見はあるかと存じますが、まずは仕事のできる内閣であると弊社は考えます。身体検査をする時間がありませんから、早速実務をこなせる閣僚ばかりであり、更に各インタビューなどでも菅総理の意気込みを強く感じます。

 

弊社の付き合いのある外資系ファンドの運用担当者も、菅政権に対する期待値は結構高いようであります。現状は目先調整局面を迎えておりますが、大きな流れは株高と考えてよろしいかと存じます。

 

 

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!