未だ人類を苦しめ続ける新型コロナウィルスの正体は?
昨年2月、日本でこのウィルスの感染者がほとんど報告されていないことから、さほどの危機感はありませんでした。
米国でも毎年数万人が亡くなるインフルエンザに比べれば、新型コロナウィルスで亡くなる方はさほど多くなく、恐れる必要がないというメッセージも多く発せられておりました。
しかしながら、現在米国だけで死者25万人に上る大惨事となってしまいました。ノーベル賞受賞の山中伸弥教授のインタビューによる見解に触れることができましたが、当初山中教授は1、2月ほどで収まるとの見解に、早い時期から警笛を鳴らしておりました。
昨年来この新型コロナウィルスに対いて、最初から厳しい見方をされる先生と、それこそインフルエンザ以下と楽観的な見方をする先生とわかれておりましたが、現状ではほとんど楽観視する先生はメディアに露出しなくなりました。
驚くことにWHO(世界保健機関)でさえ、昨年6月になるまでマスクの使用を推奨しておりませんでしたが、科学者でさえ1ヵ月、2カ月先の状況が予想できないウィルスであったようです。
ただこの機に及んで、菅首相が公邸に呼んで意見を聞いたのが、安倍政権下の未来投資会議のメンバーで、「神の手を持つ医師」と呼ばれる東京慈恵会医科大の大木隆生教授。
この先生は「COVIT?19感染症の対する大木提言」を発し、その内容は、まだ科学的根拠はないがファクターX等の理由により、日本人にとって季節性インフルエンザ程度の病気であり、実害のない「新規陽性者数」に一喜一憂せず、民間病院が商売としてコロナをやりたがるインセンティブを与える。
更に、政治主導で公的病院を最大限活用し、第2類感染症指定を柔軟化し、そして基本的感染対策を遵守し、国民の生活と経済を優先するべきである。
経済優先の政府が喜びそうな提言ですが、未だここまで楽観視する先生もおられます。第2類感染症指定を外したら、陽性者が野放しになるのではないかと予想されますが。
神の手…の先生でさえ、と思いますが、それだけ新型コロナウィルスとの闘いは難しいのでしょう。
弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!