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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

物色対象が広がり始めた。

 

 米国でバイデン新大統領の就任式が無事終わり、アメリカ合衆国第46代大統領が誕生しました。その傍らトランプ前大統領は静かにホワイトハウスを去り、沿道支持者に見送られるように自らの別荘へ向かいました。

 

 特別なトラブルもなく、就任式もつつがなく執り行なわれ、バイデン新大統領は基本的理念として、トランプ支持者にも平和的協調を訴え、過去にあまり例のないスピーチをしておりました。

 

 新大統領は早速新型コロナウィルスとの闘いに向けてマスク着用の義務化、WHO(世界保健機関)脱退手続きの停止、パリ協定復帰など、いくつかの大統領令を矢継ぎ早に実施しました。

 

 就任早々の仕事に年齢を感じさせない姿も見て取れますが、合衆国大統領の仕事は、世界一ハードでありますので、それに耐えられる強靭な身体と、更に強靭なメンタルが求められます。心配事と言えばバイデン氏の78歳という年齢ですが…。

 

 市場としては歓迎ムードです。米国三指数はともに最高値更新、東京市場も好感し高値更新とはならずとも、昨日は各市場高く引けました。

 

 ただ、ここで特筆すべきは当欄でも再三申し上げておりました、東証マザーズ小回り三カ月の調整であります。予想通り、1月半ばのこの時期に転換してまいりました。

 

 本来米国市場、特にナスダック市場が高いと日経平均主導で動いておりましたが、昨日は日経平均の上げが0.8%に対し東証マザーズは上値の抵抗帯を抜ける3.7%の大幅高です。

 

 いよいよ休んでいた小型材料株が面白くなってきそうです。かといって1部市場の値嵩株は調整から下がるかというと、これだけ売りが入っているとどうですかね。下がりにくいのではないでしょうか。