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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

調整相場で弱気は禁物!

 

最近の調整相場で弱気になっている個人投資家も出てきています。
そこで、本来のアベノミクスについてもう一度、初心に戻って真摯な気持ちで考えてみましょう。
 
「強い日本を取り戻す」というスローガンのもと、金融緩和、財政出動、成長戦略の3本の矢で景気回復を最優先するのが、安倍政権の国策。
 
端的に云えば「為替相場を円安に誘導し、株価を上昇させて景気回復の起爆剤にする」というのが安倍政権の国策中の国策なのです。
 
「国策に売りなし」という相場格言を重視するなら、「何はともあれ、株を買うこと」がアベノミクス相場で勝つための絶対条件になります。
 
黒田日銀をはじめ世界中の金融緩和で投資マネーはジャブジャブの状態にあり、世界で3000兆円が行き場を探しているのです。その1%が日本市場に向かうだけで30兆円の買い資金が流入するのです。
 
今回の相場では、海外投資家は“日本は変わる”と見て積極的に買い越しており昨年11月からの買い越し額は10兆円近くになっておりますが、2003年からの小泉改革で相場では51か月連続で合計39兆円もの買い越しで、これに比べるとまだ序の口なのです。
 
高値から20%程度の下押しも、小泉郵政相場時とほぼ同じ調整幅であり、好業績で再び割安となってきた日本株のファンダメンタルズは魅力的で、世界中の投資家の歓心を再度呼び込むことになるでしょう。
 
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