夏の風物詩と云えば、花火大会や盆踊りが定番ですが、実は廃虚やシャッターの下りた店舗を「居抜き」で借りて作る“特設会場”みたいな「お化け屋敷」が地方都市で大人気になっております。
例えば、先月、東映が大阪・通天閣にオープンさせた「死ん世界」。
通天閣の地下劇場の閉鎖を惜しむ幽霊が登場しますが、一日1000人前後のお客が訪れます。
昨年、岐阜市柳ヶ瀬商店街が空き店舗に作った「口裂け女」がテーマのお化け屋敷は約2か月で1万8000人が訪れました。
日本のお化け屋敷の元祖は天保元年(1830年)に瓢仙と云う医師が、自宅の小屋に百鬼夜行の化け物細工を飾った「大森の化け物茶屋」が始まりと云われますが、ブームの追い風を受け、従来からある常設のお化け屋敷も人気沸騰中のようです。
一番人気は富士急ハイランドの『最恐戦慄迷宮・禁断の旧病棟』で、施設のリアルさに定評があります。人気ホラー映画とコラボした東京ジョイポリスの『貞子3D2 貞子の子』も恐怖の連続で人気があります。
怖い話は相場だけで十分と云う投資家の方も多いと思いますが、“幽霊と相場は寂しいところに出る”との格言がある通り、相場を仕掛ける側にとっては、いま人気のない銘柄ほど魅力的なものなのです。
ここは、一発高を狙うなら、既に今年人気化してしまった株より、まだまだ相場の若い新鮮な銘柄を狙うのが定石です。
相場的には助走し始めたばかりの、下値不安のない低位の小型株で“面白そうな銘柄”が出てきました。
財は掻き集めるものであり、ただ待っているだけではやって来ません。
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。